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カーボローディングとダイエットの関係

最近、ダイエット中の方の中で「カーボローディング」という言葉が話題に上がっています。

カーボローディングとは、糖質の高い食事を摂り、体内にグリコーゲン(エネルギー源となる糖の一種)を蓄えておくことで、運動のパフォーマンスを高めることが目的の食事です。

試合の約1週間前から、糖質の高い食事に切り替えることで、体内にグリコーゲンを貯蔵します。
そうすることで、試合のときにグリコーゲンが枯渇せず、試合時のパフォーマンスを高めることができます。

グリコーゲンは、体内で筋肉と肝臓に貯蔵されており、運動時には筋肉のグリコーゲンがエネルギーとして使われ、肝臓のグリコーゲンは血糖値を維持するために使われています。

しかし、運動中に筋肉のグリコーゲンが減少してくると、血液中のグリコーゲンをエネルギー源として使用しなければならなくなり、パフォーマンスが下がります。

このような状態を防ぐことを目的とした食事が、カーボローディングです。 

では、ダイエットにもカーボローディングが必要なのかというと、減量を目的としているダイエットにカーボローディングは適していません

時々、カーボローディングを行うことで代謝がアップすると思われている方もいますが、先ほどご説明したようにカーボローディングの目的はエネルギー源を貯蔵しておくことです。 

カーボローディングが適している場面は、マラソンなどの持久力が必要な競技筋肉を大きく見せたいボディービルなどです。

ダイエット中の方が、カーボローディングを行うと、体調不良になったり逆に太ってしまう可能性があります。ダイエットしている方は、栄養バランスのよい食事を適量食べて、程よく運動する方法が1番の近道です。


この記事を書いた人

中西 由紀
管理栄養士 フードコーディネーター 雑穀エキスパート

短大にて栄養士免許を取得後、4年制大学管理栄養士専攻へ編入。 大学在学中にフードコーディネーターの資格を取得し、料理教室や雑誌などの料理撮影のアシスタント経験を積む。大学卒業後は、管理栄養士として社員食堂で勤務する傍らレシピ開発やコラム執筆などの活動を開始。その後、料理人のアシスタントや野菜の販売員を経験し独立。 現在は、雑穀でダイエットや肌荒れを克服した自身の経験や給食現場での大量調理経験を活かし、レシピ開発、献立作成、ダイエットや健康系のコラム執筆などを中心に全国で活躍中。