島袋有希シェフ監修 スパイスで炊き込むドライカレー
「ごはんのみらい」をスパイスで炊き込む


まずは鋳物ホーロー鍋など蓄熱製に優れた鍋に「ごはんのみらい」とスパイスをあわせる。今回使用するスパイスは、ターメリック、パプリカパウダー、エルブドプロヴァンス(南仏でよく使われるミックスハーブ)の3つ。

オリーブオイルを鍋に入れ、水と、だし汁を加えて混ぜ合わせる。舶来物のスパイスとは一見相反する「和」の要素だが、それぞれ異質な要素をミックスしてもきちんと調和する。

炊き上がったものがこちら。蓋を開けるや否や、スパイスの華やかな香りと、出汁のいい香りが一気に広がる!
島袋シェフ
親子丼とか炊き込みご飯も全然ありだし、逆にお米とは違う発想も面白いと思う。
ミネストローネとか、野菜たっぷりなスープに、浮き身として使ってもいいかも。
チキンのトマト煮込みに、ニョッキを足すような感覚でもきっと美味しい。
ドライカレーを作る
熱したフライパンにひき肉を入れる。炒めるよりも、焼き付けるようなイメージで加熱する。
全体的に火が通り、色が変わったら塩・コショウで下味をつける。
一度フライパンからザルにあげ、余分な脂を捨てて、フライパンに戻す。
ニンニク、ショウガを加えて炒め、一口大にカットしたナスを加える。
スパイスを加え、全体的に馴染ませながら炒め、ヒヨコ豆を加える。塩、コショウ(それぞれ分量外)で味を整える。
盛り付け


炊き込んだ「ごはんのみらい」の上には、ドライカレーをたっぷりと。チーズとフレッシュトマトを上に乗せれば完成。
島袋シェフ
今回提案したドライカレーもそうだけど、和食だけではない、さまざまな可能性がある食材だと感じた。お米が食べたいけれど、糖質を控えたい人にはすごくいい。
材料
スパイスで炊き込むごはんのみらい
ごはんのみらい | 2袋 |
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ターメリック | 2g |
パプリカパウダー | 2g |
エルブドプロヴァンス | 2g |
だし汁(昆布や鰹節などお好みで) | 90cc |
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水 | 60cc |
塩 | ひとつまみ |
ドライカレー
ひき肉 | 300g |
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ナス | 2本 |
ヒヨコ豆 | 150g |
ニンニク(みじん切り) | 大さじ1 |
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ショウガ(みじん切り) | 大さじ1 |
スパイス
パプリカパウダー | 大さじ1 |
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ターメリック | 小さじ1 |
エルプドプロヴァンス | 小さじ1 |
オールスパイス | 小さじ1 |
クミンパウダー | 小さじ1/3 |
ナツメグパウダー | 小さじ1/3 |
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カルダモン | 小さじ1/3 |
チリパウダー | 小さじ1/3 |
塩 | 小さじ1/3 |
コショウ | 小さじ1/3 |
- スパイスの分量は好みによって調整ください
トッピング
チーズ | 適量 |
---|
トマト | 適量 |
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島袋シェフ
実際に使ってみて、『お米』とは微妙に違う、新しい食材という印象を抱きました。一人の料理人として純粋にワクワクするし、色んな可能性を感じます。